Heroku CLIのインストールを初心者向けにわかりやすく解説

はじめに

Herokuは、アプリケーションを手軽にクラウドへデプロイできるサービスとして多くの開発者に親しまれています。
特にサーバー構築やインフラの知識が浅い方でも、Herokuを使うことでクラウド環境にアプリを公開できるのが大きなメリットです。
そしてHerokuを効率的に操作するためのツールがHeroku CLIです。
このHeroku CLIを導入しておくと、アプリのデプロイやログの確認、設定の変更などをターミナル(コマンドプロンプト)から簡単に行えるようになります。

一方で、初めてインストールする方にとっては「どのサイトからダウンロードすればいいか」「インストール中にエラーが出たらどうするのか」「そもそもターミナル操作に慣れていない」など、不安を感じることもあるでしょう。
そこでこの記事では、Heroku CLIのインストール方法を初心者向けに丁寧に解説します。
Windows・macOS・Linux(Ubuntuなど)の各環境に分けて、ステップを追って説明していきます。

また、初期設定のやり方、Heroku CLIで頻繁に使うコマンド例、実務での活用シーン、そしてよくあるトラブルへの対処法などもあわせて取り上げます。
初めての方でもスムーズに導入できるよう、実践的なポイントも交えて説明していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

この記事を読むとわかること

  • Heroku CLIとは何か、どんな場面で活用できるのか
  • Windows・macOS・Linux環境でのインストール手順
  • ログインやデプロイなど、基本的なCLIコマンドの使い方
  • 実務でどう使われるか、具体的な活用シーンのイメージ
  • インストール時やコマンド実行時によくあるトラブルの対処法

Heroku CLIとは

Heroku CLIは、Herokuが提供する公式のコマンドラインツールです。
WebアプリケーションをHeroku上で管理・運用するための操作を、ブラウザのダッシュボードではなくターミナル(あるいはコマンドプロンプト、PowerShell)から実行できるようになります。

例えば、Heroku上に新しいアプリを作成するとき、ブラウザを開かずにheroku createというコマンドを打つだけで新しいアプリを作ることが可能です。
あるいは、アプリケーションの環境変数を設定するときも、CLIを使って設定を変更し、そのまま瞬時に反映させることができます。

初心者の皆さんにとっては「コマンドラインの操作」というだけでハードルを感じるかもしれません。
しかしGUIだけで作業する場合に比べて、CLIを使うと開発フローが整理しやすくなり、再現性の高い手順でチームメンバーと共有もしやすいという利点があります。
特に複数人で開発するときは、コマンドラインで実行した履歴が残るので、どのような操作が行われたかを把握しやすいのもメリットといえるでしょう。

実際の業務でも、Heroku CLIを使ってアプリをデプロイしたり、ログを確認して不具合の原因を調べたり、さらにアドオンの追加・管理を行ったりと、幅広い場面で活用されています。
開発者にとって、Heroku CLIを使いこなすことは、クラウド上でのアプリ運用をスムーズに行うための第一歩と言えます。

Heroku CLIのインストールを準備しよう

Heroku CLIのインストールは、どのOSであっても比較的シンプルです。
ただし、準備段階として、以下の点をあらかじめ確認しておくとスムーズに導入できます。

事前チェック1: パーミッションの確認

管理者権限(Windowsの場合は管理者として実行、macOS・Linuxの場合はsudo権限など)を求められるケースがあります。
インストールを行う前に、現在使っているユーザーがインストール可能な権限を持っているかを確認しておきましょう。

事前チェック2: ネットワーク環境

Heroku CLIのインストールにはオンライン環境が必須となります。
社内ネットワークでプロキシ設定やファイアウォール制限がある場合は、Herokuのサイトやパッケージマネージャのリポジトリへアクセスできるようになっているか確かめてください。

事前チェック3: 公式サイトのダウンロード先

Windowsの方はインストーラー(.exeファイル)を利用できる場合があります。
macOSやLinuxでも、パッケージマネージャを使った方法が公式から提供されているので、どれが自分の環境で最適かを事前に調べておくと良いでしょう。

これらを踏まえて、以下ではWindows・macOS・Linuxに分けてインストール手順を見ていきます。

WindowsでのHeroku CLIインストール手順

Windowsユーザーは、多くの場合、インストーラーを使ってHeroku CLIを導入するのが最もシンプルです。
以下では、Windows 10以降の環境を想定した大まかな流れを示します。

インストーラーを利用する方法

  1. Heroku公式から提供されるWindows向けのインストーラー(拡張子が.exeのファイル)をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、インストールウィザードを起動しましょう。
  3. 「Next」をクリックしながらライセンス契約などを確認して進みます。
  4. インストール先のフォルダを指定します。特にこだわりがなければデフォルトのままで問題ありません。
  5. インストールが完了したら、ターミナルやコマンドプロンプトを開き、heroku --versionと打って動作確認します。

インストールウィザードが自動でPath(環境変数)を設定してくれるため、インストール後すぐにコマンドを使い始められるケースがほとんどです。
ただし、まれにターミナルを再起動しないと反映されない場合もあるので、インストール後は一度ターミナルを閉じてから開き直すのがおすすめです。

Chocolateyを使う方法

コマンドライン上でパッケージ管理を行うためのChocolateyを利用している場合、以下のようにコマンド一発でインストールが可能です。

choco install heroku-cli

この場合も、インストールが完了したらコマンドプロンプトかPowerShellでheroku --versionを試してみてください。
もしコマンドが見つからないなどのエラーが出る場合は、Pathが正しく通っていない可能性があります。
Chocolateyのインストール先がシステムの環境変数に設定されているか確認しましょう。

macOSでのHeroku CLIインストール手順

macOSでの導入は、Homebrewを利用するとスムーズです。
Homebrewを利用したくない場合には、公式サイトから.pkgファイルをダウンロードしてインストールする方法もあります。

Homebrewでインストールする

  1. ターミナルを開きます。
  2. すでにHomebrewを利用している場合は、brew updateでリポジトリ情報を最新化します。
  3. 続いて以下のコマンドを実行します。
brew tap heroku/brew
brew install heroku

この手順でHeroku CLIがインストールされます。
インストール完了後はheroku --versionで動作確認を行いましょう。

.pkgファイルを使う方法

  1. Heroku公式サイトからmacOS向けのインストーラ(.pkgファイル)を取得します。
  2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、インストーラーを起動しましょう。
  3. 途中でパスワードの入力を求められる場合があるので、macOSの管理者パスワードを入力します。
  4. インストール完了後は、ターミナルを起動してheroku --versionで確認します。

どちらの方法でも、特に難しい設定は必要ありません。
もしコマンドが見つからないエラーが出た場合は、~/.zshrcなどにパスを追記する必要があるかもしれません。
Homebrewの場合は自動で環境変数が追加されることが多いですが、念のため確認しておきましょう。

Linux(Ubuntuなど)でのHeroku CLIインストール手順

Linux環境でのインストールは、公式リポジトリを追加してパッケージマネージャから導入する手段がよく使われます。
以下ではUbuntuを例にして手順を示しますが、他のディストリビューションでも同様の流れで進めることが多いです。

Ubuntuでのインストール手順

  1. ターミナルを開きます。
  2. 以下のコマンドを実行してHerokuのリポジトリを追加します。
curl https://cli-assets.heroku.com/install.sh | sh

スクリプトが自動的に最新のHeroku CLIをダウンロードし、システム上にインストールを行います。
3. インストールが完了したら、heroku --versionでバージョン情報が表示されれば成功です。

Debian系以外のディストリビューション

Red Hat系のディストリビューションやその他の場合も、公式ドキュメントに対応したインストール方法が案内されています。
例えば、snapパッケージを使用する方法も提供されていますので、ディストリビューションに合わせて選択してください。

Linuxディストリビューションによっては、利用可能なパッケージマネージャが異なるので、必ず自分の環境に合った方法を調べてから導入するのが安全です。

Heroku CLIの初期設定とログイン方法

Heroku CLIのインストールが完了したら、まずはHerokuアカウントにログインしておきましょう。
ログインすることで、CLIからHeroku上の自分のアプリを管理できるようになります。

Herokuアカウントをお持ちでない場合

Herokuのアカウント登録は公式サイトから無料で行えます。
アカウントを作成していない方は、先にメールアドレスとパスワードを登録しましょう。

CLIでログインする

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

heroku login

実行すると、ブラウザが自動的に立ち上がり、Herokuのログインページへ誘導されます。
ここでメールアドレスとパスワードを入力すれば、CLIが認証情報を受け取ってログイン完了となります。
もしブラウザが開けない環境の場合は、heroku login -iコマンドを使ってターミナル上でメールアドレスとパスワードを入力する方法もあります。

SSH鍵の設定

HerokuでGitを使ってアプリをデプロイする場合、SSH鍵を登録しておくと認証がスムーズです。
heroku keys:addなどのコマンドを使えば、あらかじめローカルに作成したSSH公開鍵をHeroku上に登録できます。
ただし、初心者の皆さんであれば、まずはIDとパスワードでのログイン運用でも十分です。
余裕が出てきたらSSH鍵も活用してみると便利でしょう。

Heroku CLIでよく使う基本コマンド

インストールとログインを終えたら、実際にCLIを使って操作を試してみましょう。
よく使われる基本コマンドをいくつか紹介します。

heroku create

Heroku上に新しいアプリを作成するコマンドです。
以下のように、ローカルにあるプロジェクトのディレクトリで実行します。

cd /path/to/your-project
heroku create

すると、ランダムな名前のサブドメインが割り当てられ、新しいHerokuアプリが作成されます。

git push heroku main

Gitリポジトリを使っている場合、mainブランチをHerokuにプッシュすることで、そのままデプロイが行われます。
初めてHerokuアプリにプッシュするときは、heroku createをした段階でリモートリポジトリが追加される仕組みです。

heroku ps

アプリのプロセス状態(dynoの稼働状況)を確認するためのコマンドです。
今動いているWeb dynoやWorker dynoなどの状態を一覧で見ることができます。

heroku logs --tail

アプリケーションのログを表示するコマンドです。
--tailオプションをつけるとリアルタイムでログが流れるので、エラーが発生したときの原因調査に役立ちます。

heroku config

Herokuの環境変数(コンフィグ変数)を一覧表示できます。
たとえばAPIキーを設定したいときは、heroku config:set API_KEY=xxxxxのように設定します。

これらのコマンドを一通り覚えておくだけで、Heroku CLIのメリットをだいぶ活かせるはずです。
コマンド名とその役割をセットで押さえると、Webアプリの運用が効率的になるでしょう。

実務での活用シーン

では、Heroku CLIは実際にどのようなシーンで使われているのでしょうか。
ここではいくつかの例を挙げてみます。

バージョン管理とデプロイの一元化

開発中のアプリをGitで管理している場合、ローカルでコードを書いたらそのままgit push heroku mainでアプリを更新できます。
GUIを介さずに一連の作業を済ませられるのは、チーム開発において作業効率を上げる要素の一つです。

エラー・障害発生時のログ解析

Heroku CLIを通じてリアルタイムログを確認できるため、エラーが起きた際に即座に原因を探りやすくなります。
例えば、heroku logs --tailでログを見ながら修正コードをコミットし、プッシュして検証を繰り返すフローを素早く回すことができるでしょう。

定期的な作業の自動化(CI/CD)

Heroku CLIをスクリプト化し、CI/CDパイプラインの一部として組み込む例もあります。
アプリのビルドからテスト、そしてHerokuへのデプロイまでを自動化することで、手動操作ミスを減らし、リリースを定期的に行いやすくなります。

ステージング環境と本番環境の切り替え

Herokuでは複数のアプリを作成して環境を分けられます。
CLIを使えば、ステージング用のアプリと本番用のアプリの設定をコマンドレベルで切り替えやすいので、環境管理がしやすくなります。

このように、CLIを活用することでHerokuの運用が効率化する場面は多岐にわたります。
初心者の方でも慣れていけば、実務レベルで十分使いこなせるでしょう。

もう少し踏み込んだ操作例

Heroku CLIでは、もう一歩踏み込んだ操作も簡単に行えます。
例えばデータベースの管理やアドオンの導入などです。

データベースアドオンの追加

Heroku PostgresなどのデータベースアドオンをCLIから追加し、すぐにアプリと連携できます。
具体的には以下のようなコマンドです。

heroku addons:create heroku-postgresql:hobby-dev

これにより、無料枠のPostgreSQLデータベースがアプリに紐付けられます。
heroku configコマンドで生成された接続文字列を確認するとよいでしょう。

スケーリングとダウンサイジング

アプリの処理量に応じて、dyno数を増やしたり減らしたりする操作もCLIで行えます。

heroku ps:scale web=2

この例では、Web dynoを2つに増やし、より多くのリクエストを捌けるようにしています。
開発段階は1つのdynoでも、本番運用で負荷が高まる場合はダイナミックにスケールアップするわけです。

Config Varsの操作

アプリ固有の秘密情報やAPIキーなどをheroku config:setでセットし、heroku config:getで取り出すことができます。
これらは環境変数としてアプリ内から参照されるため、ソースコードに直書きせずに安全な運用が可能です。

実務では、機密情報をCLIで扱う際には操作ログやヒストリ管理に注意が必要ですが、環境変数をうまく管理することでチーム内での安全な情報共有ができます。

よくあるトラブルと対処法

Heroku CLIを導入したばかりの頃に遭遇しがちなトラブルと、その対処法をまとめておきます。

インストール後、コマンドが見つからない

Windowsでインストール時にPathが正しく設定されていなかったり、macOSやLinuxで再ログイン前にターミナルを使おうとした場合に起こりがちです。
その際は、環境変数にインストール先が含まれているかを確認し、ターミナルを再起動するか、OSを再ログインしてみましょう。

ログイン時にタイムアウトになる

ネットワーク環境に制限がある場合や、プロキシ設定が必要な社内ネットワークなどでログインが失敗することがあります。
その場合は、heroku login -iを使ってIDとパスワードを手動入力するか、プロキシ設定を見直してから再試行してください。

デプロイ後にアプリがエラーを吐く

デプロイは成功したのに、実際にアクセスするとアプリが動作しないケースがたまにあります。
この場合は、heroku logs --tailでエラーログを確認しましょう。
初心者がよくはまりやすいのは、Webサーバーとして動かすポート番号をprocess.env.PORTで取得していない、またはデフォルトの8080ポートなどに固定してしまっているパターンです。
Heroku上では、環境変数で割り当てられるポートをListenする必要があります。

GitのリモートリポジトリにHerokuが登録されていない

git remote -vで確認したときに、Herokuのリモートが表示されていない場合は、heroku createがまだ完了していないか、リポジトリの設定に問題があるかもしれません。
もう一度heroku createまたはheroku git:remote -a アプリ名を実行して、リモート設定を追加し直しましょう。

さらなる効率化のヒント

Heroku CLIには、他にも豊富なコマンドやオプションが用意されています。
最初は基本コマンドだけでも十分ですが、慣れてきたらドキュメントを参照しつつ、以下のような機能も試してみると便利です。

パイプラインの活用

Herokuでは、複数のアプリをまとめて一つのパイプラインとして管理できます。
CLIでもheroku pipelines:createなどのコマンドがあるので、ステージング環境や本番環境を効率よく運用したいときに役立ちます。

ローカルでの動作確認

heroku localコマンドを使うと、HerokuのProcfileを参照しながらローカル環境でアプリを起動できます。
本番環境に近い状態で動作をテストしたいときは、この機能を活用するのも一案です。

アプリの権限管理

組織内で複数ユーザーが同じHerokuアプリを管理する場合、アプリに対してメンバーを追加する操作もCLIから行えます。
チーム開発では、こうした権限管理をこまめに行っておくことが重要です。

実プロジェクトを想定した導入ステップ例

初心者の皆さんがHeroku CLIを初めて導入し、チーム開発で使い始めると仮定した場合の、簡単なステップ例をまとめてみます。

ステップ1:ローカル開発環境の準備

まずはWindowsやmacOSなど手元の環境にHeroku CLIをインストールし、Gitリポジトリの設定も整えます。
Node.jsなどの必要なランタイムも事前に入れておくとスムーズです。

ステップ2:Herokuアカウントとチーム作成

ブラウザからHerokuアカウントに登録し、チーム開発をするならチームアカウントを作ります。
個人開発ならスキップでもOKです。

ステップ3:Heroku上にアプリ作成

Heroku CLIでheroku createを実行し、新しいアプリを作成。
このとき、自動的にHerokuのリモートリポジトリが追加されるので、git remote -vで確認しておきます。

ステップ4:コンフィグ変数やアドオンの設定

必要に応じてheroku config:setheroku addons:createコマンドでアプリに必要な環境変数やデータベースをセットアップ。

ステップ5:デプロイとテスト

git push heroku mainして本番環境にデプロイし、ブラウザで動作を確認。
問題があればheroku logs --tailを確認して修正点を洗い出します。

ステップ6:日常的な運用へ

後はチーム全員がHeroku CLIを使いながら、継続的にコードを更新したりログをチェックしたりすることで、より円滑な開発・運用が可能になります。

セキュリティ上の注意点

Heroku CLIは便利ですが、コマンドラインで重要な操作を行う以上、セキュリティにも配慮が必要です。

IDやパスワードの管理

ターミナルのヒストリにパスワードが残るのは避けたいので、なるべくheroku loginでブラウザからログインする方法を使いましょう。

コンフィグ変数に機密情報を直書きしない

もしAPIキーなどの値を設定するときは、コミットログや履歴に残らないよう注意します。
アプリコードに書かず、heroku config:setで環境変数を設定するのが安心です。

SSH鍵の管理

SSH鍵を登録する際は、公開鍵だけをアップロードし、秘密鍵はローカルだけで安全に保管しましょう。

CLI操作はログに残りやすい特徴があるため、チームで共有する端末では個人用の認証情報が混在しないよう注意が必要です。

まとめ

ここまで、Heroku CLIの概要からWindows・macOS・Linuxでのインストール手順、よく使う基本コマンド、実務での活用シーン、そしてトラブルシューティングまで幅広く解説してきました。

Heroku CLIは初心者でも比較的導入しやすく、アプリの作成やデプロイ、設定変更などをスムーズに行えます。
Herokuに不慣れな方こそ、ブラウザの管理画面だけでなくCLI操作も並行して覚えることで、開発効率がぐんと上がるでしょう。

アプリケーションをクラウドで運用する機会がこれから増えていく方は、まずは今回紹介したインストールと基本コマンドにチャレンジしてみてください。
実際に動かしながら慣れていけば、自分のプロジェクトに合わせた高度な設定や運用スクリプトの作成など、さまざまな応用が可能になります。

以上を踏まえ、Heroku CLIを活用してクラウドアプリの開発・運用を快適に進めてみてはいかがでしょうか。
これからHerokuを本格的に使っていく皆さんの参考になれば幸いです。

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