講師:津郷
受講者数:10,194人
Infrastructure as Codeの実践的な入門として、TerraformによるAWSリソース管理の基礎から応用までを網羅的に学べる講座で、実務でのインフラ自動化に直接活かせる実践的なスキルを習得できます。
AWSのインフラ構築をTerraformを使ってコード化する方法を学び、VPC、RDS、EC2、ELB、CloudFrontなどの主要なAWSリソースをInfrastructure as Codeで管理する手法を実践的に習得できます。
実務で必要となるAWSリソースの構築をステップバイステップで学べる構成になっており、Terraformの基本文法からモジュール化まで体系的に理解できる点が特徴です。
AWSでの手動インフラ構築経験があり、その作業を自動化・コード化したいと考えているインフラエンジニアやクラウドエンジニア向けの講座です。
AWSの基本的な概念や用語を全く知らない方には難しい可能性がありますので、まずはAWS入門講座でクラウドの基礎を学んでから本講座に取り組むことをお勧めします。
図表を用いた説明や体系的な構成により、基本的な内容は非常に理解しやすく設計されています。ただし、一部の説明が難しいという指摘もあり、特に前提知識が少ない受講者にとっては理解が困難な箇所も存在します。
実際のWebアプリケーション向けインフラ構築を通じた学習アプローチは、実務での応用を強く意識した構成となっています。VPC、RDS、EC2など、実践的なAWSリソースの構築方法を総合的に学べる点が高く評価されています。
質問への回答が不十分または遅いという指摘が多く、サポート体制に改善の余地があります。特に、バージョンの違いによる問題に直面した際のサポートが不足しています。
基本的な教材の質は良好ですが、情報が2021年以降更新されていないため、現在の環境との差異が生じています。ただし、必要な資料は適切に提供されており、学習の基礎としては十分な品質を保っています。
本講座は、TerraformとAWSを使用したインフラストラクチャのコード化について、体系的かつ実践的に学べる内容となっています。特に、単なるツールの使い方だけでなく、実際のWebアプリケーション向けインフラ構築を通じて総合的な学習ができる点が高く評価されています。また、AWSの基本的な知識も同時に身につけられるため、インフラ構築の全体像を把握しやすい構成となっています。丁寧な説明と図表を用いた解説により、初学者でも理解しやすい工夫がされています。
2021年以降更新されていないため、TerraformやAWSの仕様変更により、一部のコードやセットアップ手順が現在の環境では動作しない箇所があります。また、質問への回答が十分でない点も指摘されています。ただし、これらの課題は多くの受講者が自己解決を通じて乗り越えており、むしろ実践的な問題解決能力を養う機会となっています。最新の環境に合わせて調査・修正する過程で、より深い理解が得られるという副次的な効果も報告されています。