【Udemyレビュー】Unityインストラクターが教えるシャドウバースのような本格2Dカードゲーム開発コース【スタジオしまづ】
講師:嶋津
受講者数:3,945人
概要
カードゲーム開発を通じて高度なゲームプログラミングスキルを習得できる実践的な講座であり、ドラッグ&ドロップシステムやAI実装など、汎用的なゲーム開発テクニックも学べる内容となっています。
学習内容
UnityとC#を使用してシャドウバースやハースストーンのような本格的な2Dカードゲームの開発手法を学び、カード生成、ドラッグ&ドロップ機能、ターンシステム、マナコスト管理、AIの実装、アビリティやスペルカードの実装まで、実践的なゲーム開発スキルを習得します。
おすすめポイント
カードゲーム特有の複雑な実装をステップバイステップで解説し、ゲームシステムの設計から実装までを体系的に学べる構成となっており、完成度の高いポートフォリオ作品を作ることができます。
こんな方におすすめ
Unityの基本操作を理解しており、オリジナルのカードゲームを開発してリリースしたい方や、ポートフォリオとして本格的なゲーム開発に挑戦したい方に適しています。
こんな方には不向き
プログラミングやUnityを全く触ったことがない方は、まず入門講座でC#とUnityの基礎を学んでから本講座に進むことをお勧めします。
ノーカットでのコーディング実演と丁寧な解説により、初学者でも理解しやすい構成となっています。特に、同じ内容を繰り返し説明する手法により、徐々に理解が深まるよう工夫されています。ただし、アーキテクチャの説明などでは、より詳細な解説が欲しいという声もあります。
カードゲーム開発に必要な基本機能から応用的な機能まで、実践的なスキルを段階的に学べる構成になっています。デバッグ手法やコード整理など、実務で役立つテクニックも含まれており、実践的な価値が高いと評価できます。
質問への丁寧な回答が評価されており、つまずいた際のサポート体制が整っています。ただし、プロジェクトファイルの提供方法やバージョン管理についての改善要望も見られます。
基本的な教材の品質は良好ですが、音声の音量調整の不統一や、一部の説明資料の不足が指摘されています。また、クラス設計図などの補足資料があるとより理解が深まる可能性があります。
多くのレビューで「わかりやすい」「丁寧」という評価が目立ちます。特に、実際のコーディングプロセスをノーカットで見せる手法が好評で、初学者でも段階的に学習を進められる構成になっています。カードゲーム開発という複雑なテーマながら、基礎から応用まで体系的に学べる点が高く評価されています。また、デバッグ方法やコード整理の解説など、実践的なスキルも習得できる点も評価されています。プログラミング経験者からも、アーキテクチャや設計パターンについての学びがあったとの声があります。
一部のレビューで「雑な作り」や「音量の不統一」といった技術的な指摘がありました。また、クラス設計の説明が不十分という指摘や、全体の設計図が最初に示されていないという意見もありました。中級者向けと銘打っているものの、内容が初心者向けに寄っているという指摘もありました。ただし、これらの課題は講座の本質的な価値を大きく損なうものではなく、むしろ初学者にとっては理解しやすい内容になっているとも言えます。また、質問対応が丁寧で、わからない部分はサポートを受けられる体制が整っています。