【Python】配列(リスト)の要素数を求める方法を初心者向けに解説

はじめに

Python でリスト(配列)の要素数を求める方法について、初心者向けに詳しく解説します。リストの要素数を知ることは、プログラムを書くうえで非常に基本的な操作です。この操作を通じて、Python のリストに関する理解が深まります。

この記事では、len() 関数を使用した方法を中心に、リストの要素数を求めるためのいくつかの方法を実際のコード例とともに紹介します。

この記事を読むとわかること

  • Python の len() 関数を使ってリストの要素数を取得する方法
  • 他の方法を使ってリストの長さを取得する手段
  • 実務での活用シーン

Python の len() 関数でリストの要素数を取得する

Python でリストの要素数を取得する最も簡単な方法は、len() 関数を使用することです。この関数は、リストの長さを返します。

len() 関数の基本的な使い方

len() 関数は、リスト、文字列、タプルなど、複数のデータ型に対応しています。リストの長さを求めるには、リストを引数として渡します。

# リストの定義
fruits = ['apple', 'banana', 'cherry']

# len() 関数で要素数を取得
length = len(fruits)

print(length)  # 出力: 3

このコードでは、fruits というリストに3つの要素が含まれているため、len(fruits) は 3 を返します。

空のリストに対して len() を使った場合

空のリストに対して len() を使うと、返り値は 0 になります。

# 空のリスト
empty_list = []

# len() 関数で要素数を取得
length = len(empty_list)

print(length)  # 出力: 0

空のリストでも、エラーなく処理が実行されるため、プログラムが落ちることはありません。

リストに対して要素を追加し、再度要素数を取得

リストに要素を追加して、その後に len() 関数で要素数を取得することもよくあります。

# リストの定義
numbers = [1, 2, 3]

# 要素を追加
numbers.append(4)

# len() 関数で新しい要素数を取得
length = len(numbers)

print(length)  # 出力: 4

append() メソッドを使ってリストに要素を追加した後、再度 len() を使ってその長さを確認する方法です。

まとめ

リストの要素数を取得する方法として、最も基本的で便利なのは len() 関数を使う方法です。この関数は初心者にとって非常に簡単で、さまざまな場面で活用できます。リストが空であっても、要素数を取得することができますので、安心して使ってください。

リストに要素を追加したり、削除したりする際にその長さを随時確認することで、プログラムの動作確認やデバッグに役立ちます。

Python を学び始めたばかりの方にとって、リストの操作は非常に重要なステップです。この記事で紹介した len() を活用し、リストの扱い方をマスターしましょう。

この記事で紹介した len() 関数を使うことで、リストの長さを簡単に取得できます。ぜひ実際のコードで試してみてください!

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