講師:株式会社インフォース
受講者数:1,234人
本講座は中小企業の業務効率化に特化した実践的なAccess活用講座であり、注文管理システムの構築を通じて、データベース設計から実装、運用までの一連のスキルを体系的に習得できる実務直結型の教材です。
Microsoft Accessを使用して物品注文管理システムを構築する方法を学び、テーブル設計、フォーム作成、クエリ操作、レポート出力、およびイベント処理による業務フローの自動化までを実践的に習得できます。
実務で即活用できる物販業向けの注文管理システムを例に、データの入力から納品書作成、在庫管理、宅配便送付状の出力まで、実践的なシステム構築のノウハウを現役システムエンジニアから学べます。
Accessの基本的な操作やオブジェクトの概念を理解しており、実務での活用を目指す方や、中小企業での業務効率化のためにデータベースシステムの構築を学びたい方に適しています。
SQLやデータベースの基礎知識が全くない方は、まずはAccessの基礎講座で4つのオブジェクトの概念を学んでから本講座に進むことをお勧めします。
実際の作業画面を見ながら学べる点や、処理の流れが視覚的に理解できる点が評価されています。ただし、一部で説明が不足している箇所や内容の飛躍が見られる点が指摘されており、完全な理解には補足が必要な場合があります。
実務で即活用できる物品注文管理システムの構築方法を具体的に解説しており、実践的な価値が高いです。特に、データの入力から出力まで一連の業務フローに沿った内容構成となっている点が高く評価されています。
基本的なサポート体制は整っているものの、質問対応や補足資料についての具体的な言及が少なく、サポート面での充実度は標準的なレベルにとどまっています。
教材は実践的で理解しやすい構成となっており、システムの全体像を把握するのに適しています。ただし、一部の機能についてより詳細な説明資料が求められています。
本講座は実務に直結した物品注文管理システムの構築方法を、実践的な視点で解説している点が高く評価されています。特に、画面上での作業の様子を見ながら学べる点や、処理の内容と実際の動きが確認できる点が理解を深めるのに効果的だと評価されています。また、シンプルで保守しやすいシステム設計や、各オブジェクト間のつながりがわかりやすい説明方法も、受講者から好評を得ています。基本的な命令の解説も丁寧で、Access初心者でも業務システムの全体像を把握しやすい構成となっています。
一部の受講者からは内容が飛びすぎているという指摘や、より詳細な説明が欲しいという要望が挙がっています。特にDoCmdなどの特定の機能についての説明不足や、スマートフォンでの視聴時の画面の見づらさなどが課題として指摘されています。ただし、これらの課題は講座の本質的な価値を損なうものではなく、業務システム構築の全体像を把握し、実践的なスキルを習得したい方にとっては、十分な価値のある講座といえます。補足資料や関連書籍と組み合わせることで、より深い理解が得られるでしょう。