講師:Makoto
受講者数:12,355人
AzureのPaaSサービスを活用したWebシステム構築の実践的なスキルを、シンプルなWebサイトから始めて徐々に機能を追加していく形で学べる講座で、実務で必要となるドメイン設定、SSL対応、冗長化構成、データベース連携までを包括的に習得できます。
Azure PaaSの主要サービスであるApp Service、SQLデータベース、Traffic Manager、Key Vaultなどを実践的に学び、カスタムドメイン設定やSSL証明書の導入、東西リージョンでの冗長化構成、ToDoアプリケーションのデプロイまでを段階的に習得できます。
実際のWebシステム構築を通じて学習を進める実践的なハンズオン形式で、Azure CLIを使用したコマンドライン操作も含め、段階的にシステムを改善していく過程で実務で必要なスキルを効率的に身につけることができます。
クラウドサービスの基本的な概念を理解しており、Azureを使用して実際のWebシステムを構築したい開発者や、AzureのPaaSサービスの実践的な活用方法を学びたいITエンジニアに適しています。
クラウドコンピューティングの基礎知識やWebシステムの基本概念を持っていない方は、まずはAzure基礎（AZ-900）の学習やWebシステムの基礎を学んでから本講座に取り組むことをお勧めします。
初学者にも分かりやすい丁寧な説明と、段階的な学習構成が高く評価されています。特に、MS Learnと比較して理解しやすいという声が多く、複雑なAzureの概念も実践を通じて理解できる工夫がされています。
実際のWebアプリケーション開発からデプロイまでを扱い、SSL設定や冗長化など実務で必要な知識も網羅しています。理論だけでなく、実践的なスキルが確実に身につく構成となっています。
講師の質問対応が迅速で丁寧であり、特に画面の変更点などについても適切なフォローアップがあります。補足資料や参考リンクの提供など、学習をサポートする体制が整っています。
基本的な教材の品質は良好ですが、UIの更新により一部画面が最新版と異なる点が指摘されています。ただし、操作の本質は変わらず、必要に応じて最新情報が提供されています。
本講座は、Microsoft Azureの主要なPaaSサービスを実践的に学べる優れた入門講座として高く評価されています。特に、ハンズオン形式で段階的に学習を進める構成が、受講者の理解を深めるのに効果的だと評価されています。MS Learnと比較して分かりやすく、実践的な知識が身につくという声が多く、資格取得後の実務スキル向上にも役立つと評価されています。また、講師の質問対応が迅速で丁寧なことも、学習をスムーズに進める上で大きな助けとなっています。
講座作成時点から時間が経過しているため、現在のAzureポータルの画面と講座内で使用されている画面に違いがある点が指摘されています。また、一部のスクリプトや環境変数の設定など、より詳細な解説が欲しい部分があるという声もあります。ただし、これらの課題は講師による質問対応でカバーされており、また基本的な操作方法や考え方は変わらないため、学習の本質的な価値は損なわれていません。むしろ、実際の環境変化への対応力も身につけられる機会として捉えることができます。