【Udemyレビュー】Flutter x Riverpod x MVVMで実現するシンプルな設計(Firebase, WebAPI対応)

4.1(173件の評価)

講師: さく しん

受講者数: 1,242

最終更新日: 2023/11/17

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講座概要

学習内容

FlutterアプリケーションにおけるRiverpodを用いた状態管理とMVVMアーキテクチャの実装方法を学び、FirestoreやWebAPIとの連携、Unit Test、Widget Test、Flutter Golden Testによる総合的なテスト手法までを習得できます。

おすすめポイント

MVVMパターンを用いてロジックとビューを明確に分離する実装手法を学べ、実践的なテストの書き方やFirebase連携など、実務で必要となる要素を総合的に学習できる構成になっています。

こんな方におすすめ

setStateやBLoCでの状態管理に限界を感じているFlutter開発者や、より保守性の高いアプリケーション設計を目指す中級者向けの内容となっています。

あまりおすすめできない方

Flutterの基本文法やウィジェットの使い方を学びたい初心者には難しい可能性があるため、まずはFlutterの基礎講座から始めることをお勧めします。

まとめ

RiverpodとMVVMパターンを組み合わせた実践的なFlutterアプリケーション開発手法を学べる講座で、テスト手法やFirebase連携まで含めた総合的な内容により、保守性の高い実装スキルを習得できます。

評価スコア
わかりやすさ6.5
説明の基本的な質は良好ですが、指示語の多用や一部説明の省略により、初学者には理解が困難な箇所があります。中級者以上には十分理解可能な内容となっていますが、より具体的な説明や視覚的な補助があれば、より良い評価となったでしょう。
実践力8.5
実務での即戦力となる実践的な内容が充実しています。特にテストコードの実装、MVVMパターンの適用、FirebaseやWebAPIとの連携など、実践的なスキルが総合的に学べる構成となっています。テックリード経験者からも高評価を得ている点が、実践性の高さを裏付けています。
サポート体制7.0
質問への対応は丁寧で、基本的なサポート体制は整っています。ただし、コンテンツの更新や改善要望への対応にやや遅れが見られる点が指摘されています。それでも、質問への回答は詳細で、学習をサポートする体制は確立されています。
教材品質8.0
コードの品質は高く、実践的な例も豊富です。Freezed、Golden Testなど最新のツールの解説も含まれており、教材としての価値は高いです。ただし、一部のRiverpod公式推奨方法との違いについては、より明確な説明が必要かもしれません。
受講生のレビュー分析

ポジティブなレビュー

本講座は、FlutterとRiverpodを使用したMVVMパターンの実装に焦点を当てた実践的な内容となっています。特に評価が高い点として、テストコードの解説を含む包括的な学習内容、実務での活用を意識した実践的なアプローチ、そしてFreezedやGolden Testなど最新のツールの解説が挙げられます。受講者からは、コードの品質や実装方法の理解しやすさ、価格に対する学習効果の高さが評価されています。特にテックリードクラスの実務者からも高評価を得ており、実践的な価値が認められています。

ネガティブなレビュー

主な課題として、説明時の指示語の多用(「こちら」「ここ」など)による分かりにくさ、音声品質の改善余地、一部のRiverpod公式推奨方法との齟齬が指摘されています。また、初学者には難易度が高いという指摘もあります。ただし、これらの課題は講座の本質的な価値を大きく損なうものではありません。実践的なコード例と体系的な学習内容により、中級者以上のエンジニアにとっては特に価値のある講座となっています。また、質問対応も丁寧で、学習のサポート体制も整っています。