【Udemyレビュー】アンリアルエンジンで学ぶゲーム系UI・HUDデザイン - UnrealEngine4 UMG/Widget入門‐

3.8(224件の評価)

講師: たす

受講者数: 1,514

最終更新日: 2018/06/24

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講座概要

学習内容

Unreal Engine 4のUMG(Unreal Motion Graphics)を使用してゲームUIの基本要素であるチェックボックス、スライダー、進捗バー、ダイアログ、会話システムなどの実装方法を学習し、実践的なゲームHUDデザインのスキルを習得します

おすすめポイント

UMGの基礎から応用まで体系的に学べる構成になっており、Widgetブループリントの作成から実践的なUI実装まで、段階的に技術を積み上げていける点が特徴です

こんな方におすすめ

ゲーム開発におけるUIデザインを学びたいプランナーやプログラマー、他業界でのUIデザイン経験者でゲーム業界に興味がある方、個人でゲーム開発を行っている方が最適です

あまりおすすめできない方

すでにUnreal Engine 4でのUI開発経験が豊富な上級者には基礎的な内容が含まれるため、より高度なUI実装技術を学びたい場合は上級者向けのコースを検討することをお勧めします

まとめ

このコースはUnreal Engine 4のUMGを使用したゲームUI開発の基礎から応用までを網羅的に学べる実践的な講座であり、ゲーム開発現場で必要とされるUI/HUDデザインスキルを効率的に習得することができます

評価スコア
わかりやすさ7.5
基礎部分の説明は非常に丁寧で、初学者にも理解しやすい構成になっています。各レクチャーが短く区切られており、段階的に学習を進められる点が高評価です。ただし、後半のブループリント部分では説明が不十分との指摘もあり、完全な理解までには至らない可能性があります。
実践力6.5
基本的なUI要素の作成方法は実践的で、すぐに活用できる内容となっています。しかし、より高度な実装例や実務で必要となる応用的な内容が限定的である点が指摘されています。特に会話システムなどの実践的な実装については、より詳細な解説が求められています。
サポート体制6.0
質問への回答は行われているものの、サポート体制に関する具体的な言及は少なく、限定的なサポートと判断されます。補足資料や実装例の提供についても改善の余地があります。
教材品質7.0
教材は基本的な内容を網羅しており、短い動画で区切られているため復習しやすい構成になっています。ただし、ブループリントの整理が不十分な点や、一部の説明が不足している点が指摘されています。
受講生のレビュー分析

ポジティブなレビュー

本講座はUMG/Widgetの基礎を学ぶ入門講座として高く評価されています。特に以下の点が高評価を得ています:1)各レクチャーが短く区切られており、学習の進捗が実感しやすい、2)基本的なUI要素の作成方法が丁寧に解説されている、3)初心者でも理解しやすい説明方法、4)実践的なUI/HUD作成の基礎が学べる、5)後から見返しやすい構成になっている。多くの受講者が「わかりやすい」「丁寧」という評価をしており、特にUMGの基礎学習教材として有用との意見が多く見られます。

ネガティブなレビュー

いくつかの改善点も指摘されています:1)後半のブループリント部分が急に難しくなる、2)応用編の内容が物足りない、3)会話システムなどの実践的な実装例の説明が不十分、4)ブループリントの整理が不十分で見づらい、5)講師の話し方や編集面での指摘。ただし、これらの課題があっても、UMG/Widgetの入門教材として基礎を学ぶには十分な価値があり、特に初学者がUIデザインの基礎を理解するための足がかりとして推奨できる内容となっています。