講師: Tatsuya
受講者数: 691人
最終更新日: 2024/11/01
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Adobe製品のスクリプト開発に必要なJavaScriptの基礎から、PhotoshopでのバッチリサイズスクリプトやAfter Effectsでの未使用素材選択スクリプトの実装、さらにGUIの作成方法まで学習できます。
実務で即活用できる具体的なスクリプト例を通じて学習を進め、Visual Studio Codeの設定から実装まで丁寧に解説しており、プログラミング未経験のデザイナーでも取り組みやすい構成になっています。
Adobe製品を日常的に使用しており、反復作業の自動化や作業効率の改善に興味があるデザイナーやクリエイターで、特にPhotoshopやAfter Effectsのワークフローを改善したい方に最適です。
すでにAdobeスクリプティングに精通している上級者やプログラミングの詳細な理論を学びたい方には物足りない可能性がありますが、より高度な開発に進むための基礎固めとして活用できます。
Adobe製品のスクリプト開発の基礎を、実践的なサンプル制作を通じて学べる入門講座で、デザイナーの作業効率を向上させるための自動化スクリプトの作成方法を、環境構築から段階的に習得することができます。
本講座は、プログラミング未経験のデザイナーにとって非常にアクセスしやすい内容となっています。特に、ExtendScriptの基礎から丁寧に解説されており、変数や条件分岐などの基本概念がしっかりと押さえられています。ツールのインストールから始まる実践的なアプローチや、要点を押さえた簡潔な説明は、初学者の理解を助けています。また、陥りやすい失敗への事前フォローや、抜け漏れのない説明は、学習効率を高める工夫として評価できます。
PhotoshopやAfter Effectsのスクリプト作例の説明が駆け足気味で、特に動画形式での学習において、前述の内容を参照しづらい点が指摘されています。また、自身で機能を実装する際の設計アプローチや、さらなる学習のための指針が十分に示されていない点も課題として挙げられています。ただし、これらの課題は本講座の基礎的な価値を損なうものではなく、むしろ次のステップへの期待感を生む要素として捉えることができます。英語字幕がない点も改善の余地がありますが、視覚的な操作を中心とした内容であるため、大きな障壁とはなっていません。