【Udemyレビュー】【ARKit2.0対応】6つのチャレンジでARKitを徹底攻略

3.8(132件の評価)

講師: Flutter

受講者数: 895

最終更新日: 2019/02/11

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講座概要

学習内容

ARKit 2.0を使用したiOSアプリケーション開発の基礎から実践まで、SceneKitによる3Dプログラミング、効果音やBGMの実装、6つの実践的なプロジェクトを通じて体系的に学習できる内容となっている

おすすめポイント

Githubで人気のオープンソースプロジェクト「ARKit-Emperor」をベースとした実践的なサンプルコードを使用し、各実装の背景や理論についても詳しく解説している

こんな方におすすめ

iOSアプリ開発初心者からARKit開発に興味のある経験者まで、XcodeとSwiftの基礎から実践的なAR開発スキルを習得したい開発者向け

あまりおすすめできない方

すでにARKitを使用した本格的なアプリケーション開発経験がある上級者は基礎的な内容が多く含まれるため、より高度なARKit活用テクニックを学べる上級者向けコースを検討することをお勧めする

まとめ

ARKit 2.0の基礎から実践的な開発手法まで、6つのプロジェクトを通じて段階的に学べる実践的な講座で、SceneKitやSwiftの基礎知識も含めて総合的にAR開発スキルを習得できる構成となっている

評価スコア
わかりやすさ7.5
座標系やARKitの基本概念について分かりやすい説明が提供されており、多くの受講者が理解しやすいと評価しています。ただし、一部の説明が不十分な箇所や、初心者には難しい部分があるため、完璧とは言えません。
実践力8.5
6つの実践的なプロジェクトを通じて実装方法を学べる構成で、実務での活用を意識した内容となっています。GitHubでのサンプルコード提供も実践力向上に貢献しています。
サポート体制6.0
GitHubでのコード共有はありますが、質問対応や補足資料についての言及が少なく、サポート体制は必要最小限にとどまっています。
教材品質7.0
効果音やBGMを含む工夫された教材設計が評価されていますが、動画編集の質や一部コードの説明不足など、改善の余地がある点も指摘されています。
受講生のレビュー分析

ポジティブなレビュー

ARKitの学習リソースが限られている中で、日本語で体系的に学べる貴重な講座として高く評価されています。特に座標系の説明や基本概念の解説が分かりやすく、実践的なプロジェクトを通じて段階的に学習できる構成が好評です。また、3時間程度の適度な長さで、効率的に学習できる点も評価されています。GitHubでのサンプルコード提供や、効果音やBGMを含む工夫された教材設計により、楽しみながら学べる点も魅力として挙げられています。

ネガティブなレビュー

講座の一部で編集の質が低く、説明が不十分な箇所があるという指摘があります。また、既存のコードベースから説明を始める場合があり、初心者には環境構築やファイル作成の手順が分かりにくい可能性があります。バージョンが若干古いという指摘もありますが、ARKitの基本概念や実装方法は現在でも十分に通用する内容となっています。これらの課題はありますが、ARKit開発の全体像を把握し、実践的なスキルを習得するという本質的な学習目的は十分に達成できる講座といえます。