講師:ユースフル
受講者数:4,172人
HelloWorldから始めてオブジェクト指向プログラミングまでをカバーする体系的なC++入門コースで、特に初学者が躓きやすいポインタやクラス設計について、背景や理由を含めた丁寧な解説と実践的なコード例を通じて学ぶことができる実用的な教材となっています。
C++の基本構文からメモリ管理、ポインタ、構造体の基礎を学び、さらにクラス設計、継承、カプセル化、多態性などのオブジェクト指向プログラミングの概念とSTL、エラー処理までを体系的に学習できる10時間以上の実践的なプログラミングコースです。
講師が初学者の視点に立ち、なぜその技術が必要なのかという背景から丁寧に解説し、特にオブジェクト指向プログラミングの概念については実際のコードを書きながら段階的に理解を深められる構成となっています。
プログラミングの基礎からC++を学びたい初心者や、他言語経験はあるがC++でのオブジェクト指向プログラミングを基礎から学びたい開発者、さらにゲーム開発や組み込み開発などのための基礎知識を得たい方に適しています。
すでにC++での大規模開発経験がある上級者やモダンC++の高度な機能を学びたい方には物足りない可能性がありますが、基礎の再確認や教育用教材として活用することができます。
初心者向けの丁寧な説明と段階的な学習構成が高く評価されています。特に難しいとされるポインタやオブジェクト指向の概念も、基礎から応用まで分かりやすく解説されています。ただし、一部で説明が不十分な箇所があるという指摘もあり、完璧ではありません。
実際にコードを書きながら進める実践的なハンズオン形式が採用されており、基本的な実務スキルの習得が可能です。ただし、より高度な実践例や応用例についてはやや物足りない面があります。
基本的なサポート体制は整っているものの、質問対応や補足資料についての具体的な言及がレビューに少なく、改善の余地があると考えられます。
教材の基本的な品質は確保されていますが、文字の読みづらさや音声の音割れなど、技術的な面での改善点が指摘されています。また、環境構築手順の更新が必要な部分もあります。
多くのレビューが講座の分かりやすさを高く評価しています。特に初心者向けの丁寧な説明、段階的な学習構成、実践的なハンズオン形式の進め方が好評です。C言語からの移行者にとっても復習を兼ねながら効果的に学習できる構成となっています。基礎から応用まで体系的に学べる点、特にポインタやオブジェクト指向などの難しい概念も丁寧に解説されている点が評価されています。また、講師の説明スタイルや声質も聞きやすいという意見が多く見られます。
一部のレビューでは説明が物足りない箇所があることや、文字の読みづらさ、音声の音割れなどの技術的な問題が指摘されています。また、C言語経験者にとっては前半部分が既知の内容となっており物足りなさを感じるという意見もあります。ただし、これらの問題点は講座の本質的な価値を大きく損なうものではありません。むしろ、基礎をしっかり押さえた上で応用に進む構成は、長期的な学習効果を考えると適切なアプローチと言えます。必要に応じて該当セクションを飛ばして視聴することも可能です。