【Udemyレビュー】AWSで学ぶ! AnsibleによるInfrastructure as Code入門

4.3(302件の評価)

講師: Shota

受講者数: 2,351

最終更新日: 2025/01/06

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講座概要

学習内容

AWSのEC2環境上でAnsibleを使用したインフラ構築の自動化を学び、インベントリ管理、Playbookの作成、各種モジュールの使用方法、カスタムモジュールの開発、ロールベースの構成管理など、実践的なInfrastructure as Codeのスキルを習得できます。

おすすめポイント

理論編と実践編の2部構成で段階的に学習でき、25個以上の具体的なハンズオン演習を通じて、WebサーバーやDBサーバーの構築まで実施でき、完成版のPlaybookも提供されているため確実に技術を身につけることができます。

こんな方におすすめ

インフラ構築の自動化に興味があるインフラエンジニアや、手作業での環境構築に課題を感じているシステム管理者、DevOpsの実践に向けてInfrastructure as Codeを学びたい開発者が最適です。

あまりおすすめできない方

すでにAnsibleを実務で使用している上級者やTerraformなど他のIaCツールでの実装経験が豊富な方には基礎的な内容が多いため、より高度な使用例や大規模システムでの活用事例を扱った上級コースをお勧めします。

まとめ

AWSクラウド環境でのAnsibleによるインフラ自動化の基礎から実践までを、豊富なハンズオン演習を通じて学べる実践的な入門コースで、Infrastructure as Codeの概念理解から実装スキルの習得まで、体系的に学習できる構成となっています。

評価スコア
わかりやすさ8.5
初学者向けに丁寧な説明がなされており、段階的な学習構成が効果的です。ただし、カスタムモジュールなど一部の高度な内容では理解が追いつきにくい部分があります。全体的に説明が体系的で、視覚的な補助も適切に提供されています。
実践力8.0
ハンズオン形式で実践的なスキルが身につく構成となっており、基本的なAnsibleの操作から実務で使用される場面までカバーしています。ただし、より高度なAWS自動化などについては扱いが限定的です。
サポート体制7.5
質問対応や補足資料の提供が適切になされており、環境差異による問題にも対応できる体制が整っています。定期的なアップデートも行われていますが、より迅速な対応が期待される部分もあります。
教材品質8.0
教材は体系的に整理されており、必要な資料が適切に提供されています。コードサンプルやPlaybookの完成版が用意されており、学習の効率を高めています。一部で環境差異による問題が指摘されていますが、概ね良好な品質を保っています。
受講生のレビュー分析

ポジティブなレビュー

多くのレビューが「説明が丁寧」「わかりやすい」と評価しており、特に初学者にとって理解しやすい構成となっています。ハンズオン形式で実践的な学習ができ、基本から応用まで段階的に学べる点が高く評価されています。また、セクションが細かく分かれており、隙間時間での学習にも適していると評価されています。実務での活用イメージが掴みやすく、Ansibleの基礎知識を体系的に学べる点も強みとなっています。

ネガティブなレビュー

カスタムモジュールの説明が難しいという指摘や、一部のセクションで説明が急に難しくなるという声があります。また、AWSのセキュリティ設定に関する懸念や、環境差異による問題も指摘されています。ただし、これらの課題は補足資料や質問対応で解決可能で、Ansibleの基礎を学ぶ上では十分な価値のある講座といえます。実践的なAWS自動化については物足りない面もありますが、基礎固めとしては申し分ない内容です。