【Udemyレビュー】AWSで学ぶ!Dockerコンテナ・CI/CDパイプライン入門

4.2(587件の評価)

講師: Shota

受講者数: 4,894

最終更新日: 2025/01/06

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講座概要

学習内容

AWSのECSやCode Pipelineを使用したDockerコンテナの作成・運用、CI/CDパイプラインの構築、Blue/Greenデプロイメントの実装、コンテナの自動復旧とスケーリング設定など、実践的なクラウドネイティブな開発・運用スキルを習得できます。

おすすめポイント

理論編で基礎概念を学んだ後に実践的なハンズオンを行う段階的な学習構成で、AWSアカウントの作成から環境構築、運用確認まで一連の流れを詳細な解説付きで学べる完結型の教材となっています。

こんな方におすすめ

コンテナ技術やCI/CDの基礎を学びたいインフラエンジニアや、AWSでの実践的なDevOps環境の構築方法を習得したい開発者が最適です。

あまりおすすめできない方

すでにDockerやAWSでの本番環境の構築経験がある上級者には基礎的な内容が含まれるため、代わりにマイクロサービスアーキテクチャやKubernetesなどより高度なトピックを扱うコースをお勧めします。

まとめ

コンテナ技術とCI/CDパイプラインの基礎から実践までをAWS環境で学べる入門コースで、理論と実践のバランスが良く、DevOpsの基本的なスキルセットを効率的に習得できる構成となっています。

評価スコア
わかりやすさ7.5
図解を用いた丁寧な説明と段階的な学習構成により、初学者でも理解しやすい内容となっています。ただし、説明のテンポや一部の前提知識に関する説明不足が指摘されており、完全な理解のためには追加の学習が必要な場合があります。
実践力8.5
実際のAWS環境でのハンズオン形式の学習により、高い実践力が身につく構成となっています。CI/CDパイプラインの構築からBlue/Greenデプロイメントまで、実務で必要となる具体的なスキルを習得できます。
サポート体制7.0
Q&Aセクションでの質問対応や、画面変更に対する補足説明の追加など、基本的なサポート体制は整っています。ただし、補足が後付けになっている点や、一部の説明が動画本編に反映されていない点が課題として挙げられます。
教材品質7.0
実践的なハンズオン教材として基本的な品質は確保されていますが、音声品質の問題や画面の古さなど、技術的な面での改善の余地があります。ただし、定期的な補足情報の追加により、最新環境への対応を図っています。
受講生のレビュー分析

ポジティブなレビュー

本講座は、Docker・CI/CDの基礎から実践までを一貫して学べる総合的な内容となっています。特に、AWSの実環境でのハンズオン形式の学習により、実践的なスキルを効果的に習得できる点が高く評価されています。初学者にも理解しやすい丁寧な説明と、図を用いた解説により、複雑な概念も把握しやすい構成となっています。また、実務を想定したエラー対応なども含まれており、実践的な学習が可能です。CodePipelineやECSなどの重要なAWSサービスを実際に触りながら学べる点も、多くの受講者から好評を得ています。

ネガティブなレビュー

講座内で使用されているAWSコンソールの画面が最新版と異なる箇所があり、一部で戸惑いが生じる可能性があります。また、音声品質に関する指摘(雑音や音量の不統一)や、説明のテンポが遅いという意見も見られます。ただし、これらの課題に対しては、Q&Aセクションでの補足説明や、再生速度の調整機能を活用することで対応可能です。また、講座内容自体は非常に実践的で価値のある情報が提供されており、AWSの実環境での具体的な構築経験が得られる点は、これらの技術的な不便を補って余りある利点となっています。