【Udemyレビュー】はじめてのRuby on Rails入門-RubyとRailsを基礎から学びウェブアプリケーションをネットに公開しよう

4.5(1,901件の評価)

講師: 中村 祐太

受講者数: 13,742

最終更新日: 2025/01/05

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講座概要

学習内容

Ruby言語の基礎文法からスタートし、Ruby on Rails 7.0を使用したWebアプリケーション開発の基礎を学び、実践的なQ&Aサービスの開発を通じてCRUD操作やデータベース連携、AWSでの開発環境構築、Renderを使用したデプロイメントまでを一貫して習得できます

おすすめポイント

AWS Cloud9やGitHub Codespacesを活用したブラウザベースの開発環境により環境構築の複雑さを軽減し、Ruby 3.0とRails 7.0という最新の安定版を使用しながら、実際のサービス開発に近い形で段階的に学習を進められる構成となっています

こんな方におすすめ

プログラミング初心者でWebアプリケーション開発を始めたい方、他言語経験はあるがRuby on Railsでの開発を新しく学びたい方、実践的なWebアプリケーション開発の基礎から公開までの全体像を把握したい方に適しています

あまりおすすめできない方

すでにRailsでの開発経験が豊富な方やより高度な機能実装を学びたい方には物足りない可能性がありますので、より実践的なRailsの中級者向けコースや、テスト駆動開発やAPIの実装などに特化したコースの受講をお勧めします

まとめ

Ruby on Railsの基礎から実践までを体系的に学べる入門コースで、開発環境構築からデプロイまでの一連の流れを実際のアプリケーション開発を通じて学習でき、Webアプリケーション開発の基礎的なスキルを確実に身につけることができる実践的な教材となっています

評価スコア
わかりやすさ8.5
初学者向けの丁寧な説明と段階的な学習構成が特徴です。短い動画での区切りと実践的なハンズオン形式により、理解を深めやすい構成となっています。ただし、後半部分では説明が簡略化される傾向があり、一部の受講者にとって理解が難しい箇所も見られます。
実践力7.5
環境構築から本番デプロイまでの一連の流れを学べる実践的な内容構成です。AWS Cloud9やRenderなど現代的なツールの使用方法も学べます。ただし、より高度な実務スキルや応用的な内容については限定的です。
サポート体制7.0
Q&Aコーナーでの基本的なサポート体制は整っていますが、カリキュラム外の質問には対応していない点や、サポートの範囲が限定的である点が指摘されています。ただし、入門講座としては十分なサポート水準を維持しています。
教材品質8.0
教材は最新のRuby/Rails環境に対応しており、定期的なアップデートも行われています。補足資料や環境構築の代替手段なども提供されており、教材の品質は良好です。
受講生のレビュー分析

ポジティブなレビュー

本講座は初学者に特に配慮された構成となっており、Ruby on Railsの基礎を効率的に学べる内容です。特に以下の点が高く評価されています:1)短い動画で区切られた理解しやすい説明、2)ハンズオン形式で実践的に学べる構成、3)環境構築から本番デプロイまでの一貫した学習フロー、4)初心者でも躓きにくい丁寧な解説。また、AWS Cloud9やRenderなど最新のツールを使用した実践的な開発環境の構築方法も提供されており、現代的なWeb開発の基礎が身につく構成となっています。

ネガティブなレビュー

いくつかの改善点も指摘されています:1)Railsの解説が基礎的で物足りない、2)後半になるにつれて説明が簡略化される傾向、3)一部の専門用語や機能の説明が不足、4)実践的な応用例が限定的。ただし、これらの課題は入門講座としての位置づけを考えれば妥当な範囲であり、基礎を固めるという目的は十分に達成できています。より深い学習は、本講座で基礎を身につけた後に次のステップとして取り組むことで補完できるでしょう。