講師: Masashi
受講者数: 1,356人
最終更新日: 2019/11/17
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Sinatraを使ってWebアプリケーションの基礎概念(リクエスト・レスポンス、ルーティング、データベース操作)を学んだ後、Rails 4系を使用してMVCアーキテクチャやRESTfulなAPIの設計、データベース操作などの実践的なWeb開発スキルを習得します
Railsの複雑な機能を一度に学ぶのではなく、軽量フレームワークのSinatraから段階的に学習することで、Webアプリケーション開発の基礎概念を着実に理解できる構成になっています
プログラミングの基礎とHTML/CSSの知識を持っており、Webサービス開発の全体像を理解しながらRailsの基礎を学びたい初学者に適しています
最新のRails 7系での開発を学びたい方や、モダンなフロントエンド技術との連携を期待する方には不向きですが、まずは基礎を学んでから最新バージョンの公式ガイドで学習を補完することをお勧めします
Rails 4系を使用した古いバージョンのコースですが、Sinatraから始めて段階的にWeb開発の基礎概念を学ぶアプローチは、Railsの本質的な理解を深めるのに効果的で、現代のWeb開発にも通じる重要な基礎知識を習得できる構成となっています
本講座の最大の強みは、SinatraからRailsへと段階的に学習を進める独自のアプローチにあります。多くのレビューが、この方法によってWebアプリケーションの基本概念とRailsの仕組みをより深く理解できたと評価しています。また、実際のコーディング中に発生するエラーとその解決プロセスを見せる実践的な教授法も高く評価されています。講師の説明は丁寧で初学者にも理解しやすく、プログラミングの実務的な側面も含めた総合的な学習が可能です。
Rails 4系を使用している点が最大の課題として挙げられており、環境構築やバージョンの違いによるトラブルが報告されています。また、後半のUI調整パートでは説明が簡略化され、理解が追いつきにくい部分があるとの指摘もあります。ただし、Rails 4以降は大きな概念的変更が少ないため、基礎学習という観点では十分な価値があります。また、環境構築の問題に関しては、開始時に送付されるトラブルシューティングガイドで対応可能です。