【Udemyレビュー】Web API 開発入門:Spring Boot と OpenAPI で始めるスキーマ駆動開発
講師: poco-tech
受講者数: 3,101人
最終更新日: 2024/02/17
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学習内容
Spring Bootを使用したRESTful APIの設計から実装まで、OpenAPI Specificationによるスキーマ定義、OpenAPI Generatorを使用したコード生成、およびPostmanによるAPIテストの手法を体系的に学習します。
おすすめポイント
スキーマ駆動開発の手法を採用し、OpenAPI Specificationを起点とした実践的なAPI開発フローを学べる点と、生成されたコードをベースにSpringのMVCパターンに則った実装方法を習得できる点が特徴です。
こんな方におすすめ
Javaの基本的な知識を持ち、Spring Bootの経験があるものの、体系的なWeb API開発の手法を学びたいバックエンド開発者やエンジニアに最適です。
あまりおすすめできない方
認証/認可の実装を学びたい方には適していませんが、まずはこの講座でAPIの基礎を固めた後、セキュリティ関連の別講座を受講することをお勧めします。
まとめ
OpenAPI SpecificationとSpring Bootを組み合わせたスキーマ駆動開発の手法を通じて、設計から実装、テストまでのWeb API開発の全工程を実践的に学べる講座です。
ポジティブなレビュー
本講座は、Spring BootとOpenAPIを使用したWeb API開発の実践的な学習コースとして高い評価を得ています。特に以下の点が高く評価されています:1) ステップバイステップの丁寧な説明により、初学者でも着実に学習を進められる、2) 実務で即活用できる実践的な内容と公式ドキュメントの活用方法の解説、3) スキーマ駆動開発の考え方から実装まで体系的に学べる、4) 質問への迅速な回答など手厚いサポート体制、5) コンパクトながら必要な知識を網羅的に学べる構成。多くの受講者が、単なるハンズオンではなく、実務で活用できる実践的なスキルが身についたと報告しています。
ネガティブなレビュー
いくつかのレビューで指摘されている主な課題は、Java/Spring Bootのバージョンが古いことによる環境構築の困難さです。特に2024年時点では、Spring Initializrでの設定やライブラリの依存関係で苦労する受講者が見られます。また、自動生成されたコードでのエラー対応や、一部の機能(Swagger UI PreviewやLombokプラグイン)の補足説明が不足している点も指摘されています。ただし、これらの課題に関しては補足資料が提供されており、また実務での問題解決力を養う機会としても捉えることができます。